当協会も策定委員として関わった「バーゼル法該非判断基準」が正式公開されました。
ここまで一年半あまり環境省、経済産業省、有識者等の委員会で定期的に議論し形になりました。委員会発足当初はペレットと粉砕品以外は輸出しないなどの方向性もありましたが、委員会では、長年のリサイクル現場の実態をご理解いただき、よりバランスの取れた普遍的な基準ができたと考えています。
当協会として、現場サイドの視点から、もたくさんの資料や指針、プレゼン資料など提出させていただきました。「他国に汚染を広げない前提で、経済合理性も加味したリサイクルシステムを構築する仕組み(資源プラ)」の品質に関する考え方も共有することができました。
なお、輸出の手続きは今まで通り「バーゼル法輸出入規制事前相談」において、個別に判断することとなること」となっています。また、この基準の例外的な処理に関しては、環境省のホームページにQ&Aのようなものも今後作っていくとのことです。
プラスチックの輸出に係るバーゼル法該非判断基準
意見募集(パブリックコメント)の結果について https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=195200024&Mode=2
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