【なごやラボだより】専門用語の使い方は大切です!
- 6 日前
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資源プラ協会なごやラボの本堀です。今年もジメジメした梅雨がやって来ましたね。
さて、我々資源プラ協会はプラスチックリサイクルを取り巻く様々な課題について、多角的な視点で専門的に掘り下げ、プラスチック産業の未来に貢献する事を目的に活動しています。
そのため、多様な専門性と深い業務経験を有する理事を中心に活動を進めているのですが、それぞれの専門性が異なるという事は、時として「他の専門分野の事がわからない・・・」という“厄介な問題”を孕む事になります。
例えば、物流の専門家と技術の専門家では、「プラスチック」というものに対する認識が異なりますし、取り扱ってきた経験も異なります。
そこで、月1回開催される理事会においては、全員が共有し、取り組むべき課題を明らかにし、それぞれの専門分野に関する用語、つまり専門用語の定義と使い方を明確にする作業を必ず行う事にしています。
例えば、「プラスチック」というコトバ、皆様はどの様に定義されますか?
理事会には、私の様な技術(化学)の専門家のみではなく、物流や法務の専門家も属しているため、皆が共通して理解できる様に「プラスチック」という基本的なコトバでも“専門用語”として明確に定義しています。
日本産業規格(JIS)では、「必須の構成成分として高重合体を含みかつ完成製品へのある段階で流れによって形を変えうる材料」と定義されています(プラスチック用語 JIS K6900)。

ここを“出発点”にして、プラスチックと共によく使われる「ポリマー(高分子)」や「樹脂」というコトバがどの様なもので、どの様な違いがあるのかという点を共有して参ります。

この様な作業を通じて専門分野の異なる理事同士が共通に課題に取り組めるようになるのです。
とても地味な作業なのですが、この営みを根気よく続ける事により、資源プラ協会は着実にプロフェッショナル集団として成長し続け、プラスチックリサイクルを取り巻く様々な課題に挑む事ができるのです。
スゴイでしょ。





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