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​お知らせ・活動報告

週刊循環経済新聞に資源プラ協会のコメントが掲載されました。


週刊循環経済新聞1/11に資源プラ協会のコメントが掲載されました。

再生原料の高品質化と適正なエネ回収へ

これらの状況について、日本のプラスチックリサイクル業者などで作る(一社)資源プラ協会は、「バーゼル法省令改正による輸出規制を甘く見ている業界関係者もいるようだが、その条件はかなり厳しくなる。税関も、検査の際には事前申請と『見た目』を徹底的に重視して対応するようになる。『樹脂が混合していて均一で単一であること』『海外のリサイクルの設備に入れるまでに廃棄物が出ないこと』が一つの大きな目安になるだろう。

20年は通年で約80万㌧のプラスチックくずが輸出されたが、21年からは再生ペレットやインゴット、単一樹脂のフィルムロールなどで品質が高いもの以外は新たな輸出規制で仮に輸出できたとしてもその手続きは非常に煩雑になり、輸出も数十万㌧は減ると考えられる。今後は国内外の需要家メーカーの使用基準をクリアできる高品質の『資源プラ』と、それ以外の『廃プラ』に二極化すると思う。

『廃プラ』については、(輸出に係る法規制をかいくぐろうとするのではなく)潔く国内での適正なエネルギー回収などにまわすことが必要だ」と指摘する。

中国による輸入禁止に続き、今回のバーゼル法省令改正による輸出規制によって、リサイクル業界と廃棄物処理業界は「20年前に戻る」(関東のリサイクル業界関係者)と言われている。

状況は「20年前」に戻るかもしれないが、この間、日本の業界関係者はプラスチックの重層的な再資源化・適正処理のシステムを作ってきた。これからは、それぞれの再資源化手法をブラッシュアップする番だ。