リーマンショック以降、株式会社パナ・ケミカルが始めた「廃プラスチック」という呼び名を変えようという活動に賛同したリサイクル業界のリサイクル業者、廃棄物業者、処理機メーカー、有識者などのトップランナーが2015年にワーキンググループを結成し、検討を重ね、「素材毎の分別、全量再生プラスチック原料の基材として直接利用できる」ような品質の高いプラスチック資源を「資源プラ(資源プラスチック)」と呼び名と基準を作り、再生プラスチック原料(ペレット)と廃プラスチックの間に、第三の再生プラスチック「資源プラ」が生まれました。
これまで、再生プラスチック業界や、政府や海外の貿易ルールに関しても、再生プラスチック原料(ペレット)と廃(棄)プラスチックしか呼び方がなく、、環境リスクもなくリサイクルされる品質感のあるプラスチックも、そのままリサイクルすれば環境リスクがある品質感のないプラスチックも一つの「廃プラスチック」というカテゴリにまとめられていました。
私たちは、第三の再生プラスチック「資源プラ」を再定義することで、モノの流れを変え、リサイクル事業に従事する人々の認識を変え、品質の安定した永続的なプラスチックリサイクルの未来へとつながる仕組みづくりができると考えています。
みなさんも、第三の再生プラスチックの資源プラ活動に参加しませんか?
Kommentit