№010【あ〜そうなんだ!ロビーの現場から】廃掃法!何回読んでも難解な訳…それは「( )小括弧」しかないコトも一因だと
- 2025年12月16日
- 読了時間: 3分
更新日:5 日前

【※】この№010のコラムのリード文は、「コラム№009 何回読んでも難解な訳(その1)」と同じです。(その1)から読み進めた方は「++++++++++」まで飛ばし読みでOKです。
このテーマは、これまで六万人の廃掃法解説のなかで”本当によく聞かれる疑問”です。
廃掃法は附則を除くと34条しかありません。でも文字数は10万文字に手が届きます。
多いっす…。
以前、政府審議会の仲間の弁護士らとの会話で…「現行の廃棄物処理法を、さらから丁寧に書き直ししたら条文数は五倍だね」って
笑いながら”心の奥底で失笑”していました。
「何回読んでも」難解なんですが、二つの原因を解説して…戦い方をご教示しましょう。
(その1)は
何回読んでもというか一回読むのも一苦労
真面目で几帳面な血液型と星座の方は、何回もの脱落でほぼ”崩壊”な「法解釈」かな。
当職はO型天秤座なので八方美人に肩透かしをしながら完遂できています(一時の愛読書は紫色の風呂敷に包んだ「環境六法」でした!
とういうのは異様に「引用条文が多い」のです。
++++++++++
(その2)は
法律条文には「括弧記号が( )つまり活字組版でいうところの丸括弧equal一般的には小括弧と呼ぶ…しかない」読みにくさです。
【※】その1で「促音と拗音がない」ことは解説しましたが…
[ ]つまり活字組版でいうところの角括弧equal一般的には大括弧と呼ぶ」、「{ }つまり活字組版でいうところの波括弧equal一般的には中括弧と呼ぶ」がありません…。
あと「*アスタリスクマーク」とか、便利な「【 】隅付き括弧」や「〈 〉山括弧」なども使いません…なので
仕方なしに異様ではありますが…(((((( ))))))と小括弧をダブルトリプルで重ねていき、ヒラキ記号とトジ記号の相方を見落とすと訳がわからなくなる。
その意味で超有名な「( )小括弧」の五乗活用の条文で解説していきましょう
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(事業者の処理)
第十二条
5 事業者(中間処理業者(発生から最終処分(埋立処分、海洋投入処分(海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律に基づき定められた海洋への投入の場所及び方法に関する基準に従つて行う処分をいう。)又は再生をいう。以下同じ。)が終了するまでの一連の処理の行程の中途において産業廃棄物を処分する者をいう。以下同じ。)を含む。次項及び第七項並びに次条第五項から第七項までにおいて同じ。)は、その産業廃棄物(特別管理産業廃棄物を除くものとし、中間処理産業廃棄物(発生から最終処分が終了するまでの一連の処理の行程の中途において産業廃棄物を処分した後の産業廃棄物をいう。以下同じ。)を含む。次項及び第七項において同じ。)の運搬又は処分を他人に委託する場合には、その運搬については第十四条第十二項に規定する産業廃棄物収集運搬業者その他環境省令で定める者に、その処分については同項に規定する産業廃棄物処分業者その他環境省令で定める者にそれぞれ委託しなければならない。
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前述のように、法律条文には「( )小括弧」しかありません!
さて「( ヒラキ括弧」と「 )トジ括弧」を何セット見つけられましたか
事例1としてISO研修機関の7時間廃棄物処理法講座のスライドを貼り付けておきます。
ではどういう対策をとるかというと…
「( )小括弧」をデリートしてしまうと存在がわからなくなるので、条文をワードなどにダウンロードして、カット&ペーストで見易くします。(なんだ案外簡単だなな解決策)
なんだそれならコラムの№10の引用条文への対策と同じじゃんとなりますが。
作業の初っ端(第一段階)を貼り付けますね
ホントはとても親切な工夫のシロモノなのですが…それは次のコラム№11で解説します。
ヒントは経済新聞とかでいえば…記事中の新出用語を解説する「きょうの言葉」ですよ
(おわり)












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